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無事終了!

 いな暮らしさんでの展示会、「年越し仕度の道具展~箒ちりとり箸おわん~」が無事に終了しました。
 こちらのお店には、いろいろな人が集まってきます。稲城という東京の郊外で、自分の身の丈にそって、自分の暮らす地域を良くしたいという人たちです。そういう人たちが、このお店で講習会を開いたり、今回の私のように展示会をさせてもらったり、それぞれの夢の実現のためのちょっとした踏み台のような場所になっているのです。
 そしてその関係はお互いに無理がないので、とても気持ちの良い場所となっています。
 短い期間でしたが私も何人か面白い人と出会いました。森の幼稚園を作りたいご夫婦が、この店を拠点に野外保育のイベントをしたり、マクロビオティックの料理教室の先生がやってきたり、織物をされている方、DIYのアドバイザーなど。どの方もお話ししていてとても気持ちのいい方でした。
 東京まで出向くのは大変ですが、こういう方たちとお話しできてとてもよかったです。またこのような展示会を開きたいです。
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展示会のお知らせ

 また告知が遅くなってしまいましたが、今日から26日まで東京都稲城市にある、いな暮らしさんで展示会をさせていただいています。
 タイトルは「年越し仕度の道具展~箒ちりとり箸おわん~」です。
 私のほかに江戸箒の老舗、白木屋傳兵衛さんも出品されています。
 アクセスについては、いな暮らしさんのホームページを参照にしてみてください。
http://inagurashi.com/
 私は22,23日と26日にお店にうかがう予定です。
 お近くの方はぜひいらしてください。

生き物の役割について

 友人のフェイスブックの記事よりシェア。あまりにも感動して、いろんなことを考えさせられたので。
http://weloveanimals.me/released-14-wolves-park-no-one-prepared-unbelievable-nature11/
 youtubeの動画はこちらでも。


 イエローストーン国立公園で、1995年に、その地では絶滅していたオオカミを14頭再導入したところ、驚くほどの影響があったということです。
 増えすぎたシカを駆除するために導入したのですが、彼らがシカを食べたことそのものよりも、オオカミによってシカの習性が変わったといいます。それは開けた土地にあまり顔を出さなくなったことです。それによってそこの土地の緑がよみがえり、鳥がたくさんやってくるようになった。川辺の森林が再生されるとビーバーが増え、クマが増え、ウサギやネズミ、そのほか様々な生き物が増えた。そして森林が再生したことで土地の安定性が増し、川の流れさえも安定していった。
 英語なので理解度がいまいちですが、大体このようなことを言っています。
 その土地の本来の生態系は、そのすべての種が関わりあって、その土地を守っています。それは健康な一つの体のようなもので、どれが欠けても病気になってしまう。その完璧さをこれほど目の当たりにさせる例はそうはないと思います。
 
 イエローストーンの場合は、その欠けてしまった要石がオオカミだったのです。国立公園なので、そのほかのもので足りないものはなかったのでしょう。だからこれほど劇的な変化を発見することが出来ました。
 やっぱり神様はいるんでしょうね。人間の役割って何なんでしょう?
「空の鳥を見なさい。種蒔きもしなければ刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれをやしなってくださるのです。」マタイの福音書6・26

関口鉄夫先生を悼む

 関口鉄夫先生が先月の31日に亡くなられたそうです。
 と言ってもご存じない方が多いと思われますが、ごみ問題の専門家です。
 各地に廃棄物の処理施設がありますが、その建設計画が持ち上がるたびに、ほぼ必ずと言っていいほど地元住民の反対運動が起きます。関口先生は、常に住民側に立って一緒に反対運動をすることに一生を捧げてこられた方です。
 原発や、基地のような大きなものではないので、それほどマスコミに大きく取り上げられるようなことも少なく、したがって世間でそれほど有名な方ではないかもしれませんが、廃棄物の処理場はそれこそ全国津々浦々にあり、そこの地元の人たちから頼りにされてきた方です。
 考えてもみてください。穏やかに暮らしてきた自分の土地に突然そのような施設の建設計画が持ち上がる。しかも住民に知らされるのはたいてい計画が相当に進んでからです。環境や健康に対する影響が心配ですが、そのような知識もなく、法律の知識もない住民が、何を聞けばいいのかもわからず、行政や処理場の運営会社に聞いても大丈夫だという答えくらいしか返ってこない。そんな人たちが、駆け込み寺のように頼るのが関口先生でした。
 自分も本当に少しですが、その反対運動にかかわったことがあり、その本質は知っているつもりです。ごみは人が暮らしている限り必ず出るものではあります。だからどこかに処理場は作らなければいけないのだ。そのようにいわれると、地元の住民は自分の地元に処理場ができることを反対するのはただのわがままなのかな、と思ってしまいます。確かに処理場は現代社会の必要悪的な存在ではありますが、そうであるならば、その周辺の環境や、地元住民の健康に対するリスクを最低限に抑える努力が必要です。ところがたいていの処理場の建設計画にはそのような配慮はなされていません。原発などのほかのいわゆる迷惑施設でもそうですが、こういったものは人口が少なくて、広い土地が手に入りやすいという、建設上のコストを優先して選ばれるものなのです。
 人口が少なければ補償の金額は少なくて済みますし、説得の手間も少なくて済みます。それにそういう場所はたいてい仕事が少ないところですから、雇用先が増えるメリットをアピールすれば、説得もしやすいのです。また、そういう場所ならば、遊んでいる土地(経済的な価値を生み出さないという意味です。つまり山林や遊休農地ですね)も多いので、農林業が衰退してしまっている現在では、重荷となっているそのような土地を買うこともしやすいのです。だから、このような施設は田舎に多く作られます。
 そのような観点から土地が選ばれて、そのあとから環境アセスメントがなされます。ですから、その基準は建設ありきの甘いものとなります。福島の原発事故の後に放射能の基準が引き上げられたこととまったく同じことが起きているのです。自分も実際に一か所、建設計画のあった土地(ここは地元の反対によって幸いにも撤回された)を見に行ったことがありますが、沢の真ん中にありました(つまり有害物質が沢の水とともに下流に広がってしまう、最も不適切な場所)。
 関口先生は、その専門の知識を持って、そのいい加減さを一つ一つ暴いていきました。それは行政や会社側を糾弾するだけではなくて、むしろ住民側が反対運動を行うことに対するやましい気持ちをなくすことが大きかったと思います。反対運動をするということは、お上にたてつくということではなくて、よりよい地域を残していくために必要なことなのだと、住民自身が気付くことを助けてくれていたように思うのです。
 専門家だからと言って決して威張ることはなく、本当に弱きを助け強きをくじく、無知で弱い住民にとってはスーパーマンのような方でした。自分がお会いしたのはほんの数回でしたが、先生の生き方は、自分の心に強烈に刻み込まれています。お会いできてよかったです。亡くなってしまって、さみしいです。
 

ミズナラ材

 小海町町内産のミズナラを手に入れました。ミズナラはいわゆるオーク材。西洋家具では高級材です。
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 厚みが約10センチ、幅60から100センチ、長さは約2メートルほどのものを10数枚。ほぼ丸一日かかって、軽トラックでほぼ一人で手積みして、運び込むことができました。
 思った以上に重労働だったようで、その後二日ほど体のあちこちが痛かったです。

 板に挽いたのはもう数年前ですので、もう、乾燥しています。テーブルやキャビネットなど、大きなものも十分に作ることができます。 木目は比較的まっすぐ通っていて、よいものが作れそうです。家具の新調を考えておられる方、このような材料を使ってみませんか? 
プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

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