FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

TOKYO CRAFTMARKETご報告

 週末に出店してきましたTOKYO CRAFTMARKET。
 人出がすごい。さすが東京!
 事前にfacebookで告知をしておいたおかげで、新旧の友人たちがたくさんやってきてくれました。
 一方で、最大料金の制限のない駐車場に停めてしまって、恐ろしいほど駐車料を取られたりもしましたが、おかげさまで結構売ることができて、収支的にもまずまずの成功だったと思います。
 しかしそれ以上に、自信になったのは友人のこの言葉。彼のfacebookから写真とともに引用させていただきます。
13840499_1112630122147915_1736145171_o_convert_20160726211430.jpg
「僕の右にいるのは、高校の同級生で木でいろいろな家具や食器を作っている職人さんです。
まさか、高校の頃はお互いにどんな職に就くかなって想像もできなかったでしょう。
僕は彼はきっとロシア文化の研究者になって将来はウラジオストク辺りに住んでるんじゃないかなと思ってたし、きっと彼は僕がミュージシャンにでもなるんじゃないかと思ってたかもしれないし。
お互い職人として、違うジャンルではあるけれども、いろいろなことを思い、未来を見据えてコツコツやってきたことへの共感が、つい溢れでてしまう瞬間を捉えた今朝の写真です。

海外の安価な木材に押されて、すっかり需要が薄くなってしまったこの成熟した森(カラマツ)を、どうにかして生かし、そして森も生かしたい。そんな思いをキャッチしてください。

クラスでも頭の切れる頭脳肌との印象の人間が、手足、身体を動かす仕事に就くなんて、人生面白い。
本当に人生面白い。
‪#‎tokyocraftmarket‬
‪#‎farmersmarket‬

https://www.facebook.com/events/1698842323715637/?ti=icl
今日明日、居ます。
自分は物欲全くなしの男ですが、天然塗料使ったパン皿と木のヘラを買っちゃいました。手に取った感じが、心地いいんです。」

 自分も彼の仕事にずっと共感していました。彼は世界的に活躍する料理人で、そのレベルの高さに対してももちろん敬意を払っていますが、そうではなくて、彼が料理で表現しようとしていることに、何か共通するものを感じていたのです。その彼がこういう風に言ってくれた。それが一番うれしかったです。
 ここのところ急速に、自分のしようとしていることを理解してくれる人が現れ始めたように感じています。
 数年たって、このときが転換点だったと思えますようにまた精進したいと思います。



 
 
スポンサーサイト

展示の様子

 先週末から始まっております、「木と磁」の展示の様子を少し紹介いたします。
IMG_0356_convert_20140918214403.jpg
 まず初日の様子。沢山の人が観に来てくださりました。月曜日には、地元の信濃毎日新聞にこの展示会の記事が載ったんですよ。

IMG_0360_convert_20140918214445.jpg
 新作のティーテーブルとウィンザーチェア。テーブルの上には一輪挿し。どれもなかなか評判がよいです。

IMG_0362_convert_20140918214508.jpg
 李朝の四方棚をアレンジしたTV台。上に乗っている花瓶は阿部春弥さん作。上に飾られている色絵の陶板は藤野貴則さん作。

IMG_0363_convert_20140918214533.jpg
 こちらも以前紹介した木の菓子皿。大きさや樹種の違いで全部で6種類。

IMG_0364_convert_20140918214614.jpg
 箸箱。キハダという木を使用し、拭き漆で仕上げてあります。ちなみにこのキハダは南佐久産。地元の木です。

IMG_0366_convert_20140918214646.jpg
 こちらは同じ箸箱ですが、ケヤキを使った、オイル仕上げのもの。やはりケヤキという木は存在感が抜群にありますね。


 なんだか、今回の展示会は、今まで行ったものよりもはるかに手ごたえを感じています。ここではご紹介していないものですが、はじめの3日間で、10個以上も売れて、急遽追加を作ったものもありました。
 観に来てくださった方、作品を買ってくださった方、本当にありがとうございます。
 他の作者の写真もご紹介しなければいけないのですが、なんだか忙しくてぜんぜん写真を取れませんでした。すみません。また改めてご紹介したいと思います。
 この展示会は今月28日まで。まだあと一週間以上あります。よい作品が並んでいると思いますので、ぜひお越しください。

木工家ウィークNAGOYA

 今年もこの季節がやってきました。
 木工家ウィークNAGOYA。今週の6日から8日までおこなわれます。
 私はこの中の撞木館でおこなわれます、木の椅子展に参加します。3日間現地におりますので、名古屋近辺在住の方はぜひ足をお運びください。
 ちなみにこれが出品する椅子です。
ウィンザーチェア#1 2_convert_20140604011225

アースデイin佐久 2014

 ブログの更新がまたずいぶん空いてしまいまして、すみません。
 仕事のほうが、いろんなことを同時進行しておりまして、やり散らかしているという感じでわけのわからない状態となっております。もう少ししたら、そちらのほうもご報告できるかと思います。

 さて、昨日、佐久平にておこなわれた、アースデイin佐久について、少しご報告いたします。
 今年は純粋にお客として遊びに行ってまいりました。
 今年の私的注目度ナンバーワンのブースはこれ。

オオマサガス発生装置_convert_20140420074746
 写真を見ても、何のことかわかりませんね。
 こちらはオオマサガスの発生装置です。
 オオマサガスってなんだ?という人も多いと思いますので、ちょっと解説します。これは、酸水素ガスと呼ばれるものの一種で、水を電気分解して得られる燃料であります。
 もともとが水ですので、これを燃やしてもまた水に戻るだけで、石油や原子力のような、環境に悪影響を与える物質を出すことはない、クリーンエネルギーです。
 そして、最も注目するべきところは、水を電気分解するために投入されたエネルギーよりも、発生したガスのエネルギーのほうが大きくなるというところです。
 これは、現代の常識である、エネルギーの保存の法則に反しており、信じがたいことです。ただインターネット上で色々調べてみますと、そういう情報が複数確認できました。またこれは、オオマサガスだけの特徴ではなく、ブラウンガスという、もうひとつの酸水素ガスの一種でもそういう現象が確認されています。リンク先のウィキペディアの記事では、このことははっきりと否定されていますが、たくさんの肯定の記事もありますので、この目で確認してみたいと思って見に行ったのです。
 下のリンク先には、酸水素ガス(ブラウンガス)について詳しく載っています。著者ご自身で色々実験もされているようです。興味のある方はどうぞ。
http://ameblo.jp/ghostripon/

 さて、アースデイの会場で、こちらのオオマサガスを製造されている、日本テクノの社員の方にこのことをインタビューしてみました。するとあまり大きな声では言えないとのこと。確かにそういうことはパネルにも書いてありません。なので、真実の確認はできませんでしたが、逆にその言い方が、私の心情的には真実らしい感触を得たのです。
 仮に水を電気分解して、そのエネルギーを用いて発電したとしましょう。その投入エネルギーよりも、発生したエネルギーのほうが十分に大きければ、既存の電気はいらなくなるかもしれません。原子力はもちろん、火力も水力も必要なくなるかもしれないのです。また、水は人の住むところならばどこにでもありますから、私の住むような、小さな町でもエネルギーを自給できるかもしれない。そうすれば、元気のないこの町をよみがえらせる特効薬となるかもしれないのです。そしてまた、それが完全なクリーンエネルギーであるならば、それはどんなに素晴らしいことか。
 というように非常に大きな夢のエネルギーでありますが、それは逆に今の秩序を壊しかねない危険性も秘めているのです。エネルギー保存の法則に反するという、科学の常識だけでなく、石油や原子力に頼った今の社会秩序(それがいいといっているわけではありません。念のため)も壊しかねないのです。
 まあとにかく、それでも私はこのオオマサガスとそれが作っていくであろう未来に期待しますし、そのために微力を尽くしたいと思いますよ。原発は基幹電力なんてたわけたことは口が裂けてもいいたくない。10万年後の子孫にまで後始末させろってのか。
 
オオマサガスのバーナー_convert_20140420074816

 オオマサガスは、現在ガスバーナーとして実用化されております。その実演も観させていただきました。上の写真はその炎。細い炎ですね。本来は無色なのだそうですが、こちらは炎を見やすくするためにアルコールを添加しているのだそうです。

オオマサガスバーナーでチタンを切る1_convert_20140420074840

 チタンの薄板を切っているところ。チタンの融点は約1800度ですから、それ以上の温度があるということです。ただこの炎は不思議な性質を持っていて、それだけの高温なのに、焼ききった直後のチタンに触っても熱くないし、バーナーの先端もぜんぜん熱くなっていないです。また、炎に手をかざしても、暖かいだけです。自分でやってみましたので間違いない。ただ、ずっとかざしているのはだめだそうです。当然ですが。これだけの高温の炎の近くにいても、まわりの温度が変わらないのも不思議なところ。

 こちらで大政社長の本を買って帰り、今朝読んでみたところ、このオオマサガスや、その発生装置の振動撹拌装置にはまだまだ大きな可能性が秘められているようです。特に放射能除去(これも科学の常識に反している)ができるということには驚きでありました。
 ほんとに素晴らしいものを観られました。オオマサガスと日本テクノの今後に期待。
 
ボルゾイとサルーキ2_convert_20140420075040
 
 こちらはアースデイで会いました、ボルゾイとサルーキ。ボルゾイ大好き!久しぶりにボルゾイに会えてうれしい。

黒田辰秋展

 もう、一月近く前のことになりますが、東京に納品に行ったついでに、横浜そごうでやっている、黒田辰秋展を見てきました。
 黒田辰秋という人は、もうずいぶん前に亡くなってしまった方ですが、木工をかじった人ならば、知らない人はいないほど有名です。木工芸の分野の最初の人間国宝で、白洲正子、志賀直哉、川端康成、黒澤明など、著名な文化人がその作品を使っていたことでも知られています。
 私も、そういったことから、木工を始めたころには興味を持っており、京都に行ったときには、鍵善という、彼の作品が実際に使用されている和菓子屋さんを見に行ったり、図録を購入したこともあります。
 でも今回ほど、たくさんの作品を一度に見られる機会はいままでにありませんでした。
 実際に見てみた感想は、「?」です。
 どんなはてなかというと、この人は、人間国宝にまでなって、たくさんの文化人や目利きといわれる人から愛されてきたけれども、どこがそんなにすごいのだろうか、ということです。
 その疑問は、もうずいぶん前からあったのだけれども、実際にものをこれだけ見てみると、やはりこの人は持ち上げられすぎていると結論付けざるを得ませんでした。
 例えばお盆。材が厚すぎていかにも重そうです。お椀やくずきりの鉢なども大きすぎる。→用を考えているとはいいがたい。
 彼が生涯使い続けてきた文様の卍文も、文様が目立ちすぎて気味が悪い。→造形のバランス感覚が悪い。
 拭き漆、朱、溜塗りなど、漆塗りもおこなっていた方ですが、ごみが結構残っている。
 漆の下地がはがれているものも結構ある。これは、作られてからの年数が経っていることを考える必要はありますが、どうも下地に使われた漆の量が少なかったのではないかと推測されるはがれ方をしているものもありました。→要するに漆塗りの技術の基礎ができていない。

 この人は個人作家のさきがけのような人で、塗師屋の家に生まれたのですが、体が弱かったために家業の修行を修めることはなく、独学で木工技術を習得し、木地から塗りまでを一貫しておこなってきた方です。その方法を切り開いてきたためか、今でも崇拝する人はたくさんいるようです。
 でも自分には、個人で勉強する限界のようなものが見えて、身につまされる思いがしました。そういう意味では勉強になりました。背筋が凍る思いでした。
 
プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。