FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

茶托の改良

 昨日、S先生にいわれたことを反芻しながら、今日は茶托の改良を行いました。もの作りって自由なようですが、それだけに難しいです。昨日書いたことと重複しますが、何をしてもいいのに、目的が定まると、ここはこうでなくてはならないというポイントが定まってくる。そのポイントを探り当てるのも、手探りでやっていくしかありません。そして、そのための基準となるのが、自分の美意識ということになります。これは一朝一夕身につくものではなく、常に磨くつもりでいなくてはなりません。それはものの形の良し悪しということなのですが、形がいいとか悪いということは、形そのものにあるわけではないような気がしています。つまり、ぱっと見てかっこいいと思っても、しばらくすると、これはええかっこしいで、薄っぺらいものだな、と感じることもありますし、一見野暮ったくても、長く付き合ってみると、親しみがもてるといったこともあるわけです。それは人間と一緒で、何を大切に生きているのか(何を目的に作るのか)ということになるのです。
 つまり、つくり手の行き方そのものがものの形に表れてくるわけで、自分があさましい生き方をしていれば、私の作るものもあさましくなってしまうということだと思うのです。だから、美意識を磨く、ということは、自分の品性を高めるということでもあります。なかなか窮屈ですね(笑)。
 改良した茶托は、よくなったのではないか、と思っていますが、よくわかりません。そんな、昨日の今日で、自分自身が変わるわけでもありませんし、こっちのほうがいいのではないか、と思ってやったことではありますが、間違っているかもしれないです。とりあえず、塗りまで終わったら写真をアップしようと思います。
 今ここに、昨日の批評以前のものを手元において、このブログを書いていますが、昨日にも増して、だめなものに見えてきました。ちょっとは進歩したのでしょうか。
 それから今日は、種籾の残りをバットに蒔きました。田植えまであと一月、どうなるでしょうか。
 写真は、うちで飼ってる犬のあずきです。おばあさん犬ですが、毛並みもよく、元気です。最近はブラッシングをしているので、いいとこの嬢ちゃんみたいです。車のあずき
 
スポンサーサイト

木曾に行ってきました

 今日は、木曾のS先生のところに行ってきました。
 先日から作っていたお皿が1枚出来たのですが、何かぴんとこない。こういうときにいつもおせわになっているS先生に電話をしたところ、今日、早速行ってもいいとのことでした。
 片道約2時間半、決して近くはないのですが、電話を切ってすぐに出発しました。
 S先生は、木曾で漆の仕事をなさっている方です。ともすれば時代遅れで、狭い世界に閉じこもりがちな手仕事や、伝統というものが、未来の世界に向けてどのように大切なのかを、真摯に向き合ってこられた方です。
 そういう方がおられるということは、ずいぶん前から知っていたのですが、直接お会いするようになったのは確か3年位前からでしょうか。はじめは気後れして、自分の作ったものを、しかも自信がないものを見せるなんて、恐ろしくて出来なかったのですが、こちらが正直に接していれば、自分のレベルに合わせてお話をしてくれることがわかってきた最近は、ずいぶん遠慮がなくなってきました。
 お見せした結果は、一言で言うと、批評するに値しない、ということでした。これは別にえらい先生だからそういっているというわけではなく、私がどのようなものを作りたいのか、その意図が見えないということです。もっと説明すると、もののかたちは、まずその目的があって、それが決まると、ここはこうなるべきで、ここはこうでなくてはならない、という風に、押さえるべきポイントが表れてきます。逆にいえば、そのポイントを見ていけば、どんなものを作りたいかが見えてくる、ということです。そして、押さえるべきポイントが、たとえば10あるとして、そのうちの6個から7個くらい押さえてあれば、もっとここはこうしたほうがいい、ということはいえるけれども、私の作ったものには、目的を読み取れるほど、ポイントが押さえられていない、ということです。
 ああ、やっぱりなあ。というか、そうだから見せに行ったのですが、旋盤という自分にとって新しい技法を楽しんだだけというところを見透かされたようでした。
 それから先生の修行時代にどんな勉強をしたかを話してくれました。休日になると、漆器の研修所に入り浸って、茶托やお椀の図面を見せてもらい、各部分のサイズを測ることをしたそうです。ただ茶托やお椀といっても、膨大な種類があるわけで、それを思うだけでも気が遠くなります。そして、その実物も合わせて見せてもらうと、図面から受ける感じと、実物から受ける感じとの間にはギャップがあったり、この部分は何でこういう形なのか疑問が浮かんできて、それを考えることを繰り返すことが力になっている、ということでした。
 また、茶托なら茶托だけで存在しているわけではなく、湯飲みを乗せるためのものなのだから、どんなものを乗せるのか、あるいはどんな部屋で使うのか、そういったところまで考えないといけない、ということでした。
 こういったことを聞くのは初めてではなかったし、わかっているつもりだったのですが、まったくわかっていなかったということがわかりました。それにしても、ひとつの茶托を作るのに、どれだけの勉強が必要なんだろう。
 帰り際に、先生は、あの茶托はなあ、といいながらも、でもいいよ、あれがはじめだよ、と慰めてくれました。私は苦笑して次にもっといいものを作ろうと思いました。
 写真は、カラマツの芽吹きです。少しずつ、山も色づいてきました。カラマツの芽吹き1

荒起し

 今日は、田んぼの荒起しをしました。近所の知り合い何人かに声をかけていたのですが、結局みんな都合が悪くなり、一人でする羽目になりました。
 買ってきた鶏糞をまき、地主さんの耕運機をお借りして耕します。そしてその後、田んぼの縁に畦シートというものを設置します。
 畦シートとは、プラスチックで出来た幅が30センチくらいのテープ上のもので、これで田んぼの縁から水が漏れるのを防ぎます。特にこの田んぼは、片方の縁がコンクリートの壁になっているのですが、その工事をした際に、土台の部分に防水処理をせず、砂利を敷いてしまったため、そこから水が漏れやすくなってしまったそうで、この作業が不可欠なのです。
 しかし、その作業が大変です。約30メートルにわたって、深さ20センチくらいの溝を掘っていくのですが、端っこなので、耕耘機がかからず、固い土を全部鍬1本で掘りました。そして、畦シートを敷いて、土をかぶせて今日の作業はおしまい。
 一人で約半日の仕事でした。思ったよりも早かったです。そのあとに飲んだ湧き水がおいしかったです。
 カメラを忘れてしまったので、今日は写真はなし!
 午後は、木工のお仕事。旋盤を使って、お皿作りです。それについてはまた後日。

苗作り

 今年から、米作りをはじめることにしました。
 以前からやってみたいとは思っていたのですが、本業の家具製作も十分に軌道に乗っているわけではないのに、あまりあちこちに手を出してもいけないと思い、手を出す勇気はもてないでいました。(今でも十分、手を広げすぎている!?)
 しかし、そういうことをやってみたい人たちは、自分のほかにもたくさんいることは知っていましたので、今年の初めに知り合いから、田んぼを貸してくれるといわれたことをきっかけに、挑戦してみようという気持ちになりました。
 広さは3畝、人数さえ集まれば、手で田植えも、稲刈りも出来るちょうどよい大きさです。友達を集めて、みんなの遊び場にしていきたいと思います。
 今日は、苗床用のプール作りと籾まきを半分しました。
 庭先の地面を少し掘り下げて平らにし、その上にもらってきた古いビニールハウスのビニールをしきます。そこに水をためて、苗箱を並べます。夜は保温用にビニールをかぶせられるようにします。
 種籾は、10日ほど前から水につけてありました。これは発芽させるためにそうするのです。少し芽が出たところで籾をまくのがよいといわれていたので、毎日見ていたところ、昨日、わずかに芽が出ているのを発見したので、今日、プール作りと籾まきを行うようにしたのです。
 ところが、まいているうちに、芽が出ている籾がどうも少ないような気がしたのです。よく見てみると、やっぱり少ない。ほとんどの籾はまだ芽が出ていませんでした。半分ほどまいたところで、作業を中止し、後日にまた行うことにしました。
 まいてしまった半分が心配で相談してみたところ、このような上体でまくと、稲の成長にばらつきは出るけれども、全滅することはない、ということでした。少し安心しました。苗床プール

はじめます

 ブログというものをはじめます。これから、仕事の家具作りのこと、今年はじめる、米作りのこと、その他身の回りのことを、少しずつ、つづっていこうと思います。どうぞよろしく。
プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。