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秋の八ヶ岳、その他

 先日、野辺山から見た八ヶ岳が美しかったです。
秋の八ヶ岳2_convert_20100930225016

 それから、あずきの写真です。元気は元気ですが、しょっちゅう、ぜいぜいいっているのが気になります。
あずき10・9・30_convert_20100930225227

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感覚を大切に

 今、作っているものが、木のお皿です。
 どうも形に自信がないので、いつものように、木曾のS先生のところに助言をいただきにいったところ、
「表は表でいい。裏は裏でいい。でも、表と裏で別々のものだ」といわれました。
 調和が取れていないということです。表の形を生かすならば、裏を変えなくてはならないし、裏の形を生かすならば、表を変えなければなりません。
 うーん、としばらく考えた後、お皿の底の厚みについてうかがったところ、即座に「厚すぎだよ」といわれてしまいました。
 そこは自分でもわかっていたところなのですが、これには理由があったのです。
 詳しい説明は省きますが、お皿やお椀など、木工用のろくろを使って作るものには、木の使い方によって、大きく二つに分けることが出来ます。
 ひとつは縦木取りといい、薄く、細かい細工にむいていますが、木を無駄にする部分が多くなります。
 もうひとつは、横木取りで、縦木取りほど厚みを薄くすることが出来ませんが、効率的に木を使うことが出来ます。
 この特性によって、それぞれの形の個性というものが出来てくるのです。
 今回、自分は横木取りので作ったのですが、この場合は、あまり厚みを薄くしてはならない、特に底の部分は、厚めに残しておかないと、木が狂いやすい、と考えて、なんとなく自分でも違和感を感じつつも、薄くする勇気がもてないでいました。
 そのことを先生に言うと、「もっと自分の感覚を信じなさい、見た目、触った感触は大事だよ」といわれました。
 自分は、いつも構造の強さなどのセオリーにとらわれてしまう傾向があります。それは大切なのですが、見た目や、触ったときの気持ちよさというものを後回しにしがちです。
 そうか、自分の感覚で作っていいんだ、きれいと思うものを作っていいんだ、と肩の力が抜けたような気持ちになりました。

いいものってなんだろう

 もの作りの端くれとして、いつも考えていることが、
「いいものとはなんだろう」「どんなものがいいものなのだろう」
ということです。
 これは、答えのあるような、ないようなことです。たとえば、100メートル競走のように、速さを競うわけではありません。作る人はもちろん、使う人にとっても、「いい」と思う基準がそれぞれ違うはずですから、答えがひとつには定まるわけがありません。
 ただ、それでは、どのようなものを作ってもいいかというと、そうではないと思うのです。特に、私のように、暮らしの中で使われるもの、という縛りがある以上は、そこから当然クリアするべき基準が表れてくるはずです。
 その基準は何かというと、
・使いやすいこと
・(構造的に)丈夫で、長持ちすること
・長く使っても飽きないこと
この3つにまとめられるのではないかと思います。
 ただ、このように基準を挙げてみたところで、実際にこれらを満たすものを作ることが出来るかは別の問題です。
 特に、長く使っても飽きない、というのはどういうものなのか、漠然としていてなかなか難しいことです。

柳行李_convert_20100922234511

 こちらも松本民芸館の収蔵品より。
 こういう、籠のようなものは、素材の特性に縛られることが多い分、その良さが生きているような気がします。こういうものが、長く使っても飽きないものなのではないかと思います。

お気に入りの葉っぱ

お気に入りの葉っぱ_convert_20100921231731
 最近のお気に入りの葉っぱです。
 割と山の中ではよく見るのですが、名前は知りません。
 小さくて、卵形の形と、よく見ると、二つに分かれているものがあったり、完全に分かれることが出来ずに、一枚の葉に深い切れ込みが入っているものがあったりと、成り立ちが結構いいかげんなところが好きです。

アカネ_convert_20100921231821
 こちらはアカネの葉を上から撮ったものです。ハート型の葉っぱが四方に出ています。これも結構好きな形です。

稲刈りの予定

 田んぼの水を切って、十日あまり。
 もう、ずいぶん穂が黄色くなってきました。
 この週末から、そろそろまわりの田んぼでは、稲刈りが始まっています。
 さて、ここの田んぼの稲刈りの日程も決めなくてはなりません。
 10月3日(日)朝10時より行いたいと思います。
 田植えのときと同じように、作業をしたあとに、かまどでご飯を炊いて、みんなで食べたいと思います。
 参加を希望の方は、
 atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp(@を半角に換える)
 までお早めにご連絡ください。
 持ち物は、軍手、持っている方は、稲刈り用の鎌、食器、箸です。
 汚れてもいい服装でお願いします。そろそろ寒くなってくるので、上着もご用意ください。

田んぼ10・9・17_convert_20100920002536
  
 夕暮れの田んぼです。ずいぶん日も短くなってきました。

アフガニスタンの鉢_convert_20100920002655

 本文とまったく関係ありませんが、先日、松本民芸館に行ったときに見た、アフガニスタンの鉢です。いつかこんなものが作れたら・・・。

秋の到来

 昨日から、こちらでは朝晩がずいぶん肌寒く感じられるようになりました。
 皆さんのお住まいの場所ではいかがでしょうか。
 半そででは少し寒く感じられ、長袖のシャツを羽織るようになりました。
 晴れた日の日中は、相変わらず日差しが強烈ですが・・・。
秋の空_convert_20100914222431
 空がずいぶん高くなりました。もう秋ですね。

人生初(!)の講演会(?)

 今日は、隣の村の公民館で、敬老会がありました。
 これは、私の太極拳の先生であるTさんが、そこのおばあさんたちに月に一度教えている気功の教室の一環で行われたものです。今回は敬老会ということで、いつもの気功教室に加えて、私に山の話をしてほしいと依頼されたのです。
 なんと、人生初の講演会です!
 といっても、聴衆は、村のおばあさんたち(ひとりおじいさんも)20人ほどの小さなもので、時間も約10分とごく短いものでしたが(笑)。
北相木講演_convert_20100930225114

 このおばあさんたちが若いころ、苗を背負って、山にカラマツを植えにいったそうです。
 このブログでも以前取り上げたように、カラマツはこのあたりの山で一番たくさん植林された木で、植えた当初は、人々の相当な期待を背負っていたと思われますが、現在では悩みの種ともなっている、戦後のこの地方の歴史の象徴のような木です。
 だから、この人たちに、現在のカラマツ林の様子を報告することは、とても意味があることなのです。
 私が、今やっている、森林調査のアルバイトのときにとった写真を見せながら、話をすると、みんな真剣な顔で聞いてくれました。
 いま、山が荒れていると、世間では言われている。確かに林業は厳しい状態で、荒れた山もたくさんあるけれども、そういう中でも、きれいに手入れをしつづけているところもたくさんあり、皆さんが植えた木がこれだけ立派に育っている。そんな話をしました。
 そして、自分が作った、カラマツ材の作品をいくつか見ていただきました。
 カラマツ材は使えない、という声も大きいけど、そんなことはないんだ、このような村では、山こそが一番の財産で、それを生かす方法を考えていきたい、と締めくくり、たくさんの拍手をいただきました。
 こんな風に、地元の人たちに、自分の仕事をきちんと話したのははじめてのことで、皆さん、真剣に聞いてくださって、とてもうれしかったです。Tさん、こういう機会を作ってくださって、本当にありがとうございました。
 それからもうひとつうれしかったのは、唯一の男性の参加者であった、Mさんと久しぶりに会えたことです。
 Mさんとは、私が以前関わっていた、森林づくりのNPO法人で出会いました。寅さんのようなべらんめえの口調ではなすMさんは、いつも明るい元気なおじいさんで、私はこの人から、山のことや、昔のこの村の暮らしのことをたくさん教わりました。
 Mさんは、私が話し終わった後、みんなでお茶を飲んでいたときにやってきて、
「あつし君、いい職人になったじゃねえか」
 と、ニコニコ顔で、いつものべらんめえ調で言ってくれました。
 胸がいっぱいになりました。

エロール・ル・カイン原画展

 日曜日に、友人3人と一緒に、清里のえほんミュージアム清里にいってきました。
 エロール・ル・カインという、絵本作家の原画展を見に行ってきたのです。
 私自身は、その名前も知らなかったのですが、いってみたら、見たことのある絵本を書いた作家であることがわかりました。
 絵の隅々まで、細かくたくさんのものが描きこまれた絵は、昔見たときは、胸やけがするようで、あまり親しめなかったのですが、今回は、原画ということもあったせいか、引き込まれるように見てしまいました。
 いまだに印象がまとまっていなくて、うまく説明できないのですが、とにかく面白かったです。
えほんミュージアム清里_convert_20100908223755
 これは、建物の外観です。小さな美術館ですが、なかなかこの建物もいい感じでした。
 
 そして、ショップで思わず、一冊衝動買いをしてしまいました。その一冊をご紹介しておきます。

いばらひめ―グリム童話よりいばらひめ―グリム童話より
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最近の田んぼ

 最近の田んぼの様子です。
稲穂2・10・9・4_convert_20100904231157

 稲穂10・9・4_convert_20100904231101
 稲穂がたれてきて、黄色く熟してきました。
 今年の猛暑のおかげで、素人の私が作っても、それなりの収量が見込めそうです。
 あと、10日ほどしたら、水を切る予定です。稲刈りは10月の頭から中旬に行おうと考えています。
 また、詳しいことが決まりましたら、改めて告知いたします。
 そのときはぜひ遊びに(手伝いに?)来てください。みんなで作業して、一緒にご飯を作って食べましょう!

あずき1・10・9・4_convert_20100904231513
 最近のあずきです。もう、すっかり元気です。年はとりましたが、以前と変わらない元気さを取り戻しました。
 ご心配下さったかたがた、ありがとうございました。

葉っぱの形2

 葉っぱの形って、いくつかのパターンに分類されると思うのです。
 たとえば、もみじのように、先が手のひらのように分かれているとか、丸い形とか、細長い形とか・・・。あるいは、葉っぱの縁がぎざぎざになっているとか、(鋸歯といいます)なっていないとか(全縁といいます)
 同じように葉のつき方にもいくつかのパターンがあって、茎から互い違いに出ているとか(互生といいます)茎の同じ場所から、二つの葉が反対方向に出ているとか(対生といいます)・・・。
 そんな風にパターンの組み合わせであるようだけれども、それぞれの朱によって、形はすべて違っています。たぶん、その組み合わせによる種類よりもずっとたくさん種類があります。
 どうして、一つ一つの種類で、みんな形が違うのでしょうか。また、逆に、みんな形が違うというのに、どうして共通項でくくれるのでしょうか。
 そして、葉っぱを見る人の好みはそれぞれ違うのでしょうが、それはともかくとしても、それぞれの形は決まっていて、美しいのはなぜなのでしょう。
 いろんな疑問が湧いてきますが、そのどれもが漠然としすぎていて、どのように考えていけばいいのかもわかりませんが、少しずつ、手がかりを集めていきたいと思ってます。
掌状の葉_convert_20100903233411

つりがねにんじん?2_convert_20100903233158
 最近のお気に入り。

なめ滝_convert_20100903233248
 葉っぱとは関係ありませんが、一枚岩の上を流れる滝。こんなのをなめ滝といいます。まだまだ暑い日が続きますので、これで涼んでいただければ・・・。



 

葉っぱの形

 山を歩くことが多いので、自然といろんな葉っぱが目に付くようになりました。
 葉っぱは、その植物の種類を見分けるための大きな手がかりとなるので、はじめはそのために見ていたようなところもあるのですが、最近は葉っぱそのものの形が木になるのです。
 丸いもの、細長いもの、先が分かれているもの、縁がぎざぎざになっているもの、葉っぱの中をとおる筋の形もそれぞれ違います。
 さらに、ひとつの枝から出ている葉っぱ一つ一つの形も大きさも少しずつ違います。そしてそれらはただばらばらに違うのではなく、一つ一つが違っていても、全体としては調和があるのです。
 何でこんなにいろんな形があるのだろう。どうしてこの葉っぱはこの形をとったのだろう。
 それはなぜ自分は自分なのか、という問いにも似て、答えがそう簡単に出ることでもありませんが、不思議に思いながら見ています。
 その中でも、自分の好きな形、嫌いな形があるようです。自然は美しいというけれど、どうしても好きになれないものも中にはあるのです。
 これから、そういういろんな葉っぱを写真にとって、少しずつ紹介していきたいと思います。
葛の葉_convert_20100902000706
 葛の葉です。土手などにはびこる蔓で、やっかいものですが、葉っぱの形は好きです。

アザミのすじ_convert_20100902001138
 これはアザミ。白い筋が立派で、少しこわい感じです。
プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

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