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勝利!!!

 囲碁の師匠、Mさんに勝ちました!!!
 7月に入って初めて勝つことができ、これで3連勝です。今度からは、ハンデをひとつ減らすことになりました。つまり、昇級ってことですね。
 しかも今回は中押し勝ち。中押しとは最後まで打たずに、途中でギブアップをさせたということです。
 囲碁というのは、最終的には陣地の大小で勝負が決まるゲームです。だから、途中で大差がつくと最後に逆転することが難しくなるので、こういうことはよくあります。最後まで逆転勝ちがある将棋とはこのあたりが違うところ。
 今までのパターンだと、最初はうまく打っていても、最後のほうで好き放題攻められて負けることが多かったのですが、今回は最後まで自分が攻めているという感触がありました。
 それと、戦って勝つことができたこと。囲碁というのは、先ほどもいったとおり、最終的には陣取りのゲームなので、なんとなくお互いに陣地を囲いあうことに終始することにもなりがちですが、そういう展開ははっきり言って面白くない。囲碁の面白さは、陣地の大小を比べることではなく、戦いにあります。
 先ほどから、何度も囲碁とは、最終的には陣地の大小で決まる、といっていますが、この最終的には、というところがミソで、実はもっと大切なことがあります。それは打っている石が生きたり、死んだりすることです。この石は、自分の陣地の境界線を作る役割があるのですが、それは生きている石でないとその役割を果たすことができません。死んでしまった石は、相手に取られて、最後に陣地の数を数えるときに、自分の陣地に埋められてしまいます。そして、とられてしまった場所は、相手の陣地となるので、石が死ぬと、その石の数の2倍が相手の陣地となるので、とても大きいのです。
 だから、囲碁のゲームの最中には、自分の陣地を増やし、相手の陣地を減らすことのほかに、自分の石を生かし、相手の石を殺すことも考えなくてはなりません。それにともなって、石の強弱という概念が生まれてきます。強い石とは、生きている石、あるいはまだはっきりとは生きていなくても、死ぬ心配があまりない石の事で、弱い石とは、何か防御策を講じなくては、死ぬ可能性のある石のことです。
 この二つの要素は、時として矛盾します。陣地をたくさん広げようと思って、いっぱいに石を広げて打つと、必然的に石は弱くなるからです。この二つの要素があることで、囲碁というゲームはこの上なく複雑になっています。
 以前の記事でも少し説明しましたが、囲碁で戦うということは、自分の石も危険にさらすということなので、勇気がいるのです。自分の石を生きることだけを考えるならばそれほど難しいことではありませんが、そればかりを考えると、石は小さく縮こまってしまいがちなので、そうする今度は、自分の取る陣地が小さくなってしまいます。だから、囲碁で勝つには、自分の石を危険にさらしつつ、相手の石の弱点を攻めながら、自分の陣地を増やしていくことになります。
 なかなかこのあたりのことを説明するのは難しいですが、相手に自分の石を攻められたときに、はい、すみません、これ以上は勘弁してください、と守るばかりでなく、ああ、あんたがここを攻めるなら、こっちはここを攻めさせてもらうよ。こちらも弱点を抱えてるかもしれないけど、あんたのここのところだって威張れたもんじゃないだろう、と主張しあうことが大事なのです。そこからは読みの深さ、大局観がものをいってきます。
 長野県内でも有数の打ち手に対して、こういう打ち方で勝てたのがうれしい(まあ、ハンデをたくさんもらっているのですが)。だんだん、囲碁らしい打ち方ができるようになりました。
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漆の調整

 乾かない漆がある、ということは知っていましたが、基本的に漆屋さんから、調整済みのものを買ってきて使っている自分にとって、そういうものにあたるとは思っていませんでした。
 普通、漆は、高温多湿の状態で乾きます。つまり、今の季節は漆が乾きやすい季節なのです。
 ところが、今回は試し塗りのサンプルがいつまでたっても乾かない。
 本来、塗師屋さんは、さまざまな漆を自分で調合して使っていたそうです。漆は、産地による違いはもちろん、掻いた時期によっても、また、掻く人によっても性質が変わってくるそうで、塗師屋さんは、それを自分の仕事の都合のいいように、混ぜたり、日光に当てながら、かき混ぜたり(くろめといいます)するのです。このようにして、色、つや、あるいは乾燥時間を一定にさせて使うのです。
 そんなわけで、自分もやってみました。乾きやすい漆をこの乾かない漆に混ぜ、くろめます。
漆くろめ(はじめて10分)_convert_20110718010519
 はじめて10分ほどたった漆。はじめは乳白色をしています。
漆くろめ(約1時間半後)_convert_20110718010601
 1時間ほどたったもの。この時点で終了しました。この状態を透き漆といい、ここに朱や、黒の顔料を入れて、よく見る赤や黒の漆器を塗るための漆を作ります。うちではそこまではしませんが、生漆のままよりも、色が明るくなることと、少し乾燥時間が早まるということで作ってみました。
 ためし塗りをしてみると、ちゃんと乾きました。この季節は、普通は、乾燥が速すぎて、作業中に漆が硬くなって困ることのほうが多いので、このように乾きにくい漆をうまく使って、やや乾燥時間を遅らせるようにするといいようです。
 まだまだ何時間で乾くというところまで調整できませんが、こういうこともやってみるとできるということがわかったことが収穫です。
 自然のものは、本当に多様で、度し難いものです。それをいかに治めていくか、これが技術なのでしょう。あらかじめ調整されたものばかり使っていると、それが当たり前と思いがちですが、それは大きな間違いなのだと思います。謙虚になるためには、こういうところからやっていかないといけないような気がしています。
 

 

八ヶ岳と富士山

 昨日、日曜日に河口湖の吉野崇弘さんの工房を見学に行ってきました。吉野さんは、以前もご紹介したように、チェアーフィッティングを提唱されている、たいへんレベルの高い木工家です。
 そこに行く途中の風景。
野辺山より八ヶ岳_convert_20110712012831
 野辺山から見た八ヶ岳です。
河口湖より富士山_convert_20110712012925
 河口湖から見た富士山。
 吉野さんのところでは、大きな刺激を受けてまいりました。今後に乞うご期待。


夏の花と木の実

 関東甲信地域も梅雨が明けたそうですが、そういっているそばから、激しい夕立。
 今日は夏の花と今が盛りの木の実の写真をいくつか。
 花のほうは、もうあらかた散ってしまいましたが・・・。
あやめ1_convert_20110710040404
 野生のあやめです。ちょっとピンボケ。栽培種の立派なものよりも、こちらのやや淡い色と、少し小さめな大きさが好きです。
夏の花_convert_20110710040631 これは、なんと言う花でしょう。とりあえず撮ってはみましたが…。ご存知の方、教えてください。
小海 やまぼうし_convert_20110710040751
 やまぼうし。今年はずいぶんたくさんさいていました。大好きな花です。
グミ_convert_20110710040554
 グミです。たぶん。
スグリ_convert_20110710040518
 スグリ、と聞きました。まだ食べるには早い。
桑の実_convert_20110710040708
 桑の実。黒いやつが甘くておいしいです。今が旬ですね。
梅_convert_20110708234021
 最後は昨日も載せましたが梅です。やっぱりこれが王様ですね。梅干、梅酒、梅シロップ・・・。夏を乗り切るには欠かせません。
 さて、夏本番ということで、皆様どうぞお体に気をつけてください。






梅シロップ

 家の裏手に梅がたくさんなっていたので…。
梅_convert_20110708234021
 梅シロップを作ってみました。
梅シロップ_convert_20110708233834
 梅や砂糖の分量は適当です(笑)。飲めるのはいつごろでしょうか。

ここは切る一手!

 囲碁の師匠であるMさんと、たまに囲碁を打ちます。
 フルにハンデをつけて、いまだに勝ったことがありません。何しろ、長野県内で自分に勝てる人はほとんどいないと豪語するくらいなのですから、当然といえば当然ですが、逆にこれだけハンデをつけているのだから、普通に打てていれば、こちらが負けるはずもありません。
 つまり、それだけ自分がへぼな手を打っているというわけです。
 一局打ったあとに、必ず感想戦をやってもらうのですが、そこで自分のよかった手、悪かった手を解説してもらうのです。
 そこでよく言われるのが、ここは切る一手、という言葉です。
 切る、というのは囲碁を知っている人でないと、説明することが難しいのですが、一言で言うと、相手の石を弱体化させることです。
 ところが、相手の石を切るということは、自分の石も切られるということなのです。だから、お互いに弱体化させた石のどちらが強いのか、力比べ、戦い、ということになるので、とても勇気のいることでもあるのです。
 ここは切る一手、というのは、それ以前からの手の流れが戦いを志向しているので、ここはその一歩を踏み出さなければならないときだった、といっているのです。ルビコン川を渡れ、ということですね。
 それをしなかったことが悪かったということなのですが、それはつまり、戦わなくてはならないときに直前になって逃げたということで、自分の性格の弱さを指摘されているようで、これを言われるととてもつらいです。
 せっかくこれほどの打ち手が打ってくれるのですから、勝ち負けなど考えず、思い切っていこう、といつも思ってるのですが、知らず知らずのうちにそういう弱気の手を打ってしまうこともあります。
 でも、はじめに比べればずいぶん差が縮まってきました。もうちょっとで、勝てるかもしれない。Mさんにも、強くなったといってもらえました。あとは勝って、ハンデを減らすだけです。
 

戸隠 自然編

 建物編に続き、戸隠で見つけた初夏の植物の写真。
 戸隠の奥社の周りには、広大な森が広がっています。ここを散歩するだけで楽しいです。
戸隠山_convert_20110705001120
 まずは、夏の戸隠山全景。登った感じでは、もっと岩だらけの山と思っていましたが、意外に緑が多いです。上部には、蟻の門渡り、などという名前の着いた、幅が50センチ程度しかない切り立った岩の峰があったりします。
戸隠 ニセアカシア_convert_20110705000724
 これはニセアカシアの花。ハリエンジュとも言いますね。中社にて。
戸隠奥社 参道2_convert_20110701233709
 建物編にも載せましたが、奥社の参道の杉並木。この杉は、何度見ても立派!
戸隠 山あじさい_convert_20110705000815
 山あじさい。あじさいも、結構いろんな種類があるので、正式にはどのあじさいかわかりません。この季節の山は、白い花が多いようです。
戸隠奥社 ミヤマオダマキ_convert_20110705001027
 ミヤマオダマキ、だそうです。同行した人に教えてもらいました。静や静、静のおだまき繰り返し…の歌とは何か関係があるのでしょうか。
戸隠奥社 クリンソウ_convert_20110705000919
 クリンソウの群生地。実は、うちの庭にも結構生えています。
戸隠奥社 ギンリョウソウ_convert_20110705000850
 ギンリョウソウ。全体が白くて、なんだか妖精のようなたたずまい。これは実は、きのこの仲間。たまたまちょうどよいときに巡り会えました。
戸隠奥社 ナメクジ_convert_20110705000957
 最後はナメクジ!長さが10センチ以上ある馬鹿でかいナメクジでした。さすがは日本有数のパワースポット!ナメクジも栄養がいいのかも・・・?
 




戸隠 建物編

 先週の日曜日、地区の公民館の遠足があり、戸隠まで行って来ました。
 戸隠は長野の中で、一番好きな場所であります。最近はあまり行っていませんが、もう7回か8回は行っています。
戸隠中社_convert_20110701233056
 まずは戸隠の中社にみんなでお参りしました。
戸隠中社 部分1_convert_20110701233134
 中社の建物の部分。
戸隠中社 部分2_convert_20110701233215
 同上。なんだか神々しいというか、時間の積み重なった、別次元の美しさ。
戸隠中社 灯り_convert_20110701233344
 中社の建物の中の灯り。これも美しい!
戸隠中社 御神木1_convert_20110701233431

 中社に生えている御神木。こんな杉を見てしまうと、周りの普通の杉が子供に見えます。

 しばらく自由に中社付近を散策したあと、お決まりのそばを食べ、奥社へ。
 奥社の参道、およびその周りの森は、何度行ってもいいです。パワースポットとして有名になったこともうなづけます。
戸隠奥社 参道入り口_convert_20110701233515
 ここが参道の入り口。ここから森の中を20分から30分ほど歩くと、奥社に着きます。
戸隠奥社 参道1_convert_20110701233554
 参道の様子。
戸隠奥社 門_convert_20110701233628
 中ほどにある山門。この建物がとても好きです。弁柄の色とかやぶきの屋根が美しい。
戸隠奥社 参道2_convert_20110701233709

 ここから巨大な杉並木が続きます。
戸隠奥社 九頭竜社_convert_20110701233740
 戸隠の山のふもとに奥社があります。これは九頭竜社。ここの裏手から、戸隠への登山道が始まります。
 ここまで歩いて、下るころにはなんだかいろんなもやもやした気分がすっきりして、晴れやかになりました。やっぱりここは上質のパワースポットなのでしょう。
 また何度でも来たい場所です。






プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

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