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ラウンドバックチェア

 今回の個展に出品いたしました、ラウンドバックチェアをご紹介いたします。
ラウンドバックチェア(正面)_convert_20111028224527
 正面から。
ラウンドバックチェア1_convert_20111028224657
 サイズは、幅が59センチ、奥行き42センチ、高さ68センチ。座面の高さが40.5センチ。
 使用樹種は、タモ。蜜蝋ワックス仕上げです。

 今回、最も注意を払ったのが、すわり心地です。
 この椅子は、普通の椅子と違い、骨盤を立たせて座るように設計しました。
 今も、この椅子に座ってこの記事を書いておりますが、長い時間座っても腰に負担が少ないので、腰の悪い方にはお勧めです。
 それと、あくまでこれは自分の経験から言う話ですが、骨盤が立つということは、いわゆる腰が入った状態になりますので、座り仕事をするときなどは、集中力が高まるような気がします。
 ご興味のある方は、ぜひご連絡を。

 以下は椅子の紹介から外れますが、自分は、この椅子を作ったことで、ひとつ、自分の殻を破ることができたような気がしています。
 椅子作りは、以前からやってみたいことでしたが、なかなかハードルが高い、というか、どのようなところに力を入れればいいのか、わからなかったのです。
 今回、個展のために思い切ってチャレンジしてみて、大きな達成感がありました。
 それと同時に、クリアしなくてはならない課題がたくさんあることも、以前よりずっと明確になってきました。
 そしてそれは、一つ一つ、こつこつとやっていけば、乗り越えていけるだろうということも、信じられるようになりました。
 まあ、本当にいつまでこの仕事を続けられるのか、ぜんぜんわかりません。乗り越えるより先にゲームオーバーになってしまうかもしれません。
 でも、やっていくって誓いました。いつになるのかわからないけど、自分が何も説明しなくても、お客様にこれはいい、やっぱりこれでなくては、と言っていただけるものを作りたいと思ってます。
 自分の中では、この椅子は、そのための大きな一歩でした。
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ねこ失踪顛末記

 もう、2週間も前の土曜日のことになります。
 その翌日の日曜、月曜にある多摩クラフトフェアに参加することと、もうひとつ、ある講演会に行くために車で東京まで行きました。
 もちろん、うみ君、はなちゃんも一緒。
 講演会が始まるのは昼の1時半。慣れない道だからということで早めに出かけました。
 講演会の場所は、江東区の東陽町。予定どおり1時間ほど前に、江東区に入りました。
 永代橋を過ぎたあたりで、一休みしようとコンビニに入ると、なんと、大学時代の友人とばったり会いました。しかも、彼は、おととしの多摩クラフトフェアに遊びに来てくれたことがあります。なんとも奇遇な再会を喜び、彼ら(奥さんと子どもさんも一緒だった)に見送られて出発。
 しかし、のんびりとコーヒーでも飲んで休憩と考えていたのが、できなかったので、なんとなく満足できず、仕切りなおしをしようと、次に見つけた、門前仲町のコンビニで再び休憩。
 そして10分ほどして車に戻ると、なんだか様子がおかしい。しーんと静まり返っています。猫たちの気配がない。
 車の後部は、クラフトフェアの荷物でいっぱいでしたので、ねこたちが入れそうな隙間を探しますが、いない。こんな風にがさごそしていれば、ねこたちがいるならば、きっと気づいて動き出すだろうという期待もあったのですが、まったくそういう反応もなし。
 見ると、フロントドアの窓が少し開いてます。きっとそこから逃げ出したに違いない。
 そう思って、車の下や、道路と歩道の間の植え込み、向かいのコンビニのゴミ箱の陰、建物の隙間など、考え付くところはすべてのぞきこんで見ますが、影も形も見えない。
 このあたりは、商店街で、道路も片側2車線あり、車も人通りも激しいので、そんなに遠くに行っているとは思えません。
 どこに行ってしまったんだろう。
 コンビニの店員さんや、近所の店のおばさん、門前仲町の駅前でティッシュ配りをしている女の子、交番、いろんな人に声をかけて見ますが、何もわかりません。
 困った。
 講演会は当然キャンセル。路地の奥に入ってしまったら、もう探しようがないとは思いつつ、それでも、何かの拍子で見つけられるかもしれないという望みを抱いて、近所を捜し歩いてみることにしました。
 とはいっても、いいアイデアが浮かぶわけでもなく、自分のしたことは、ただただ偶然見つけられることを期待して、近所をぐるぐると歩き回っただけのこと。
 何時間かたち、あきらめの気持ちが強くなったころ、前の飼い主であるIさんに電話をしてみることにしました。
 Iさんは、彼らを会社の倉庫で見つけ、手厚く保護されてきた方。根っからのねこ好きで、そのかわいがり方には、こちらは何度か驚かされました。
 そういう方に信頼していていただいて、譲ってもらったのに、譲ってもらうときには、本当に喜んでくれたのに、それから1週間ばかりで、こんなことになってしまって・・・。
 だからこのままIさんに一言もなく、あきらめることはできないと思ったのです。
 電話をかけてみると、Iさんは、すぐに来て一緒に探してくれるとのこと。今は、仕事で少し遠いところにいるけど、なるべく早く駆けつける、といってくれました。
 えっ!そこまで?そんなにしてもらっては悪い、と一応断りの姿勢を見せますが、猫のことをほとんど知らない自分に、これ以上、何かができるとも思えず、結局ご好意に甘えることにしました。
 Iさんが来るのを待つ間、また近所をぐるぐると回ったり、車の近くにため息をつきながら座り込んで、彼らが戻ってくるのを待ったりしていました。
 すると、先ほどから、何度か行き会った近所に住むお兄さんが自分の車のところにやってきました。
 いや、さっきから、一生懸命探し回ってるからさ、ちょっと気になって、といって自分にいろいろと状況を聞いてきます。
 彼もねこ好きで、ずいぶん長いこと、ねこを飼っていたとのことです。
 車の中に隠れてるんじゃないの?と自分の、クラフトフェアのための荷物でいっぱいになっている車を見て、彼は言いました。
 いや、車の中は何度も探したし、そのときに物音をずいぶん立てたのに、ぜんぜん動く気配も感じられない、だからたぶん車の中にはいない。と自分はいいました。
 彼のいうことには、そんな子猫ならば、こんな車どおりも人通りも激しいところは、怖くて怖くて仕方がないはず、だから、そんなに遠くに行っているはずはない、外に出ていたとしても、どこかに隠れてぶるぶる震えているはずだ、とのこと。
 それから少しの間、彼は一緒に探してくれて、仕事に戻りました。
 Iさんがやってきたのは、それからしばらくしてからのこと。出版社に勤めている彼女は、ずいぶん仕事のできる人らしく、自分から事情を聞いて、てきぱきとするべきことを進めていきます。もう夕方になっていたので、長期戦を予期しているらしく、地下鉄の駅や、前のコンビニに、ねこ探しのポスターを張ることの許可を取りに行ったり、交番で、近くの保健所の連絡先を聞いたり、自分はただただ、そんな彼女のあとをついていくだけでした。
 またしばらくして、Iさんと一緒にうみ君、はなちゃんを保護してくれていた、Oさんも応援に駆けつけてくれました。彼女もお友達と会う用事を切り上げてやって来てくれたのでした。
 そして、3人でもう一度車を見に行こうということになり、Oさんが、車のドアを開けて、みゃんみゃ~ん、と呼びかけました。
 返事した、とOさんが言います。
 え~っ!どこから?
 そんなはずはない、と思いましたが、自分も何か聞こえたような気がしました。
 座席の後ろ。席、倒して。
 運転席を倒して、その後ろ側の床に手を伸ばすと、いました!確かにやわらかいねこの感触です。
 みゃ~ん。などと罪のない声を出しながら、うみ君、はなちゃんが、出てきました。
 自分の車は、軽のワンボックスで、後部座席を倒してその上に荷物を載せていたのですが、彼らは、その倒した座席の隙間に入り込んでいたのでした。
 緊張が一気に解けました。
 それから3人で、コンビニや、交番、地下鉄の駅などに見つかった報告をしに行きました。
 それから、先ほど一緒に探してくれたお兄さんのところに行くと、
 だから車の中にいるっていったじゃねえか、とまずしかられ(笑)、挙句の果てには、この馬鹿が全部悪い、と自分を指して言います。
 今日あったばかりの人に、馬鹿呼ばわりされる始末(笑)。ええ、まったくそのとおりです(笑)。
 でもぜんぜん悪い気持ちはしないのでした。下町っ子らしい、気持ちのいい人でした。
 最後に、うみ君、はなちゃんのために、それぞれご自分の予定を切り上げてまで、すぐに駆けつけてくれたIさん、Oさんに厚く御礼を申し上げます。あのときのことを思うと、本当に申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。

 今日、うみ君とはなちゃんは、いつものU先生のところで、6種の混合ワクチンを打ってもらってきました。目やにも出ていず、毎日二人で家の中を駆け回ってます。
 うみ君のほうがやんちゃで暴れん坊。ずいぶんがっしりとしてきました。はなちゃんは、少しおとなしめで、甘えたがりです。うみ君に比べると、少し華奢ですが、うちに来たころに比べると、二人とも少し大きくなりました。
 最近、少しずつ家の外に出すようにしていますが、ほうっておいてもそんなに遠くには行かないようです。
 今回のことは、まだそんな二人のことを知らないゆえにおきた、私の大きな勘違いです。

多摩クラフトフェアご報告

 ご報告が遅れましたが、9日(日)、10日(月)で、東京の小田急・京王多摩センターで行われました、多摩クラフトフェアのご報告をいたします。
パルテノン多摩_convert_20111016230450
 駅より、会場の入り口。すごい大きな階段です。
多摩クラフトフェア会場の池_convert_20111016230349
 会場の多摩中央公園の池。芝生がすばらしい!
多摩クラフトフェア風景_convert_20111016230636
 クラフトフェアの風景です。だいたい100ブースくらい。
 このクラフトフェアに出展するのは2回目ですが、スタッフさんたちとの距離も近く、いつも楽しい思いで参加させていただいています。来年もできれば、参加したいです。
 今回は、自分のところでは、箸とやじろべえ作りのワークショップをさせていただきました。展示、販売については、少し抑え気味でしたが、たくさんの人が見てくれました。
 展示風景4_convert_20110924000250
 これは個展のときの写真ですが、今回の目玉作品として持って行った、ラウンドバックチェア。
 この椅子は、チェアーフィッティングの項でもご紹介した、吉野崇弘さんの影響で作った椅子です。
 このいすについては、改めてご紹介しようと思いますが、まだまだ吉野さんの足元にも及ばないものの、なかなかの評判を得ることができました。中でも、椅子マニアで、ずいぶん有名デザイナーの椅子を持っておられるような方がほめてくださったり、レストランをいくつも経営されている方が、ご自分の店のために、すわり心地のいい椅子を探しているといって、真剣に見てくださったことが、自信になりました。
 このクラフトフェアにくる途中には、とても大きな、そしてばかばかしい事件が起きたのですが、それについてはまた後日アップします。とにかく、楽しく、実りの多い二日間でした。




新しい車

 今日、新しい車を取りにいきました。
 車検を機に、前の車には、引退していただくことにしたのです。
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 前の車。スズキのエブリー。約22万キロ走行したけど、エンジンにはまだ問題がなさそう。サイドミラーの片方が壊れたり、ドアのレールがさび付いて、外れてしまうことはあったけど…。
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 同じく前の車。ぜんぜん大事にしていなかったのに、よくこれだけもってくれました。今まで本当にありがとう。
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 新しい車。スバルの何とか。色も変わったし、まだなじめない。これからは、まめにオイルも換えるし、たまには洗車もしよう。大事にするから、長持ちしてください。

TS3R00710001.jpg
 最近の子猫たち。ひざの上でくっついて寝てる。今日は、あずきのときからお世話になっている、U動物病院にいって、食事の指導や、予防注射の日程などを打ち合わせてきました。


多摩クラフトフェア

 来る9日(日)、10日(月)、東京都の京王多摩センター、パルテノン多摩にて開催される、多摩クラフトフェアに出展いたします。
 今回は、箸作りのワークショップを行います。
 そのほか、地元のカラマツの間伐材で作ったスツールや、小物類、骨盤を立たせて座るように設計した椅子などを展示、販売いたします。
 お近くの方は、ぜひ足をお運びください。

 アクセスについてはこちら。
 http://www.tama-craftfair.com/tamashi.html
 
 

新しい家族

 新しい家族が増えました。
 それも二人も!
うみ_convert_20111001231928
 おとこのこ、うみくん。
 
はな_convert_20111001232024
 おんなのこ、はなちゃん。

一緒に寝る_convert_20111001232146
 生まれてから約一月半。銀座生まれの兄妹です。
 一緒におっかけっこをしたり、じゃれあったり、眠ったり、忙しいです。

プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

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