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2011の締めくくりに

 今年ももうあと、残すところ3日。
 日本全体でも大変な年でしたが、個人的にも激動の年でありました。
 1月5日に父が倒れ、それから実家とこちらを行ったり来たり。
 3月11日は、日本人ならば、誰もが忘れることのできない、未曾有の災害が起こり、そして原発事故。
 6月には倒れてから、結局一度も目を覚ますことがなく、父が逝き、
 9月には初めての個展を開き、
 それから今までずっと注文の仕事をこなす毎日でした。
 
 ほんと、ゆっくり考える間もなく、目の前のことで精一杯だった一年ですが、かえってそれがよかったのか、ここに来て、いろんなことがまとまって、次が見えてきたと思います。
 未来を作るのは自分。来年は、今まで蓄えてきた経験を、世間様にお返しできるよう、自分の考える、よい未来を仕事のうえで表現してまいりたいと思います。
 自分を信じて、もっと広い世界に飛び出したい。
 このブログでも、少しづつ、自分の考える未来について、語っていきたいと思います。
 
 皆様、今年は大変お世話になりました。来年もよい年になるよう、お祈り申し上げます。
 来年もよろしくお願いします。
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ふたりの子泣きじじい

 うみとはな。
 とてもかわいい子猫たち。
 二人がすくすくと育っていく姿を見るのは、とてもうれしい。
 大きくなるにつれて、食べる量もどんどん増える。
 うちに来た、初めのころの3倍くらいは食べるようになった。

 彼らはまったく遠慮というものを知らない。
 本能のままに動く彼らは見事だ。
 ご飯を作るために、台所に立っていると、必ず飛びついて、肩に乗る。時には頭の上に乗るときもある。
 包丁で野菜や肉を切っているときに、二人がなぜか右肩に乗るので、とても切りにくい。
 だから、今はだめだよ、とやさしく言っておろす。
 おろしたとたん、また飛びついて肩に乗る。
 仕事にならないからおろす。また飛びついて肩に乗る。その繰り返し。
 あきらめて、されるがままにしていると、肩からひじに移動してきたりする。
 こちらも無視をして作業すればいいのだけど、なぜか彼らのためにバランスをとってやってしまう。

 やっと食事ができて、一人で食べていると、二人は、ひざの上に乗って、興味しんしんで、自分が食べるところを見ている。
 それを見て、少し分けてやろうとするときもあるけど、たいていはなめるくらいで、まともに食べる気はなさそうなので、最近はやらなくなった。
 そんな彼らが好きなのは、自分のジャンパーの中にもぐりこむこと。最近は寒いせいか、この中に二人一緒に入りたがる。この中にいるときが、一番おとなしくて平和だ。
にわのうみ_convert_20111228002901
 うみ。
にわのはな_convert_20111228003002
 はな。
 最近は、昼間はなるべく外に出すようにしています。一月くらい前の写真です。

 

今年の打ち納め

 先ほど、囲碁の師匠の所で、今年最後の囲碁を打ってきました。
 師匠から囲碁を教わるようになって、約1年。はじめは、9子のハンデから、今はひとつあがって8子。
 「こんなに石を置かせて、普通に打たれたら、上手が勝てるわけがない」
 いつもそのように言う師匠の打ち手には、無理がありません。いつもいつも、なんだかよくわからないうちにやられている感じです。
 私は、師匠と、亡くなった父のほかとは、ほとんど打ったことがありませんが、その数少ないほかの上手の人と打った経験では、このような打ち方をする人はありません。強引な手を使って勝ちにくるという感じです。
 師匠によれば、囲碁のコツは、いかに相手に手を渡すか、というところにあるのだそうです。
 たしかに、師匠と打っていると、自分がどこに打ちたいのかを、問われているようなときが、何度かある。そうなると、下手としては困ったもので、どこに打てばいいのかわからなくなることもあります。そこでつまんない手を打って、勝手に悪くしていってしまうのでしょう。

 さて、今年最後の囲碁はというと、いつもよりもがんばって打てていたのですが、途中でミスがあり、逆転されてしまいます。師匠相手だと、ほんとに1つのミスが命取りなのです。
 ここまでは、いつものパターンなのですが、終盤に、師匠に見落としがあり、なんと、自分が、師匠の石を殺して、中押し勝ちということになりました。中押しとは、最後まで打たずに相手に降参させることを言います。
 「まいった!」という、師匠の声は、負けたのにもかかわらずうれしそうでした。
 自分もそのうれしそうな声を聞けてうれしかったです。もちろん久しぶりに勝てたことにも。
 師匠に囲碁を教わることができてよかった。
 囲碁の奥深さをこれほど語れる人は、自分は知らないし、勝ち負けにこだわらず、いつも自然な手で受けて立ってくれたこともうれしい。
 それに何より、戦って勝つことを教えてくれたこと。戦うことは、自分の身を危険にさらすこと。つまり、勇気を出すこと、恐れないこと。その先にこそ、勝利があるということ。これは、どんなことにも通じる、大切な真理だと思う。
 
 今年最後の囲碁は、変な勝ち方だったけど、この1年の集大成といってもいい1局となりました。
 

最近の仕事から

 なかなかブログを更新することができず・・・。気がついたら、もう20日も経ってしまいました(笑)
 そんなわけで、最近の仕事をご紹介します。
サクラ拭き漆隅切盆1_convert_20111224205226
 サクラの拭漆隅切盆。以前、天然カラマツを使って作っていたものと、ほぼ同じ形ですが、高さを低くしました。
 これによって、運び盆としてだけではなく、器を乗せたまま食卓に出すことができるようにしました。
 縦横、30.3センチ、高さ2センチ。
 展示していただけるお店、募集中です。
サクラ黒拭き漆隅切盆1_convert_20111224204609
 同じく、サクラの黒拭漆隅切盆。上の写真の黒いバージョン。これも拭き漆仕上げ。サイズも同じ。
 
カラマツ座卓1
 こちらは、今日、お客様のところに納品してきた、カラマツの座卓。
 逆光になってしまい、わかりづらいですが、カラマツの間伐材を使っていますので、節も結構あります。
 仕上げはシェラックニスの上にコーパルニス。
 この仕上げ方法は、最近使い始めたもので、詳しくは、後日また解説します。
 天然の素材のみで作られたニスで、乾燥剤も入っていません。それでいて、普通のオイル仕上げよりも、防水性、防汚性において優れていることや、ほぼ透明に近いので、生地の色を生かしたい場合にはよい仕上げ方法だと考えております。
 使われておりますカラマツ材も、今回は、天然乾燥のものを用いました。これについても、いずれ詳しく解説する必要があると思いますが、天然乾燥のもののほうが、人工乾燥のものよりもよい、とほぼ断言してよいと思います。
 幅180センチ、奥行き90センチ、高さ33センチです。

日本民藝館展2011

 今年も、日本民藝館展が、12月10日(土)~23日(金・祝)まで、東京は駒場の日本民藝館にて、開催されます。
 毎年ここには出展しているのですが、今年は、2点出品して、ひとつが選外、ひとつが入選いたしました。
 今年は、本当に自信がなくて、出展するのをやめようかと思ったくらいです。
 ですから、選外となったものについても納得しています。
 入選となったものも、新しい技法が使われていて、そのため、未熟な点が、自分の目には、大きく写りました。
 そのため、まさか入選するとは思ってもいませんでした。
 ただ、これは、自分の仕事の本流だと思っているものでもあるので、それを評価していただいたのは、素直にうれしいです。
 お近くの方は、ぜひごらんになってください。
カラマツ隅丸盆_convert_20111204012116
 先日の個展より。入選作の、カラマツ隅丸盆。

さくデ。デザインをはじめようより

 先日行われました、「さくデ。デザインをはじめよう」の展示より。

茶室の模型_convert_20111202013908
 佐久市の大工。片井さん作。http://http://www.its-mo.com/c/%E7%89%87%E4%BA%95%E5%B7%A5%E5%8B%99%E6%89%80/DIDX_DKE,2887652/

デザインハウス佐久_convert_20111202014004
 nemofurnitureさん作。イメージは部室だそうで、ものづくりをする人たちのたまり場になれば、とのこと。こんなものがあったらいいですね。ちなみに出資者募集中だそうです。
端材のいす_convert_20111202014325
 これもnemofurnitureさん作。上部は、杉やヒノキなど、建築材の端材を使っているそうです。

佐久市のゴミ袋案_convert_20111202014052
 佐久市のデザイナー、柳沢さんによる、佐久市のゴミ袋のデザイン案。こんなゴミ袋があれば、ごみ捨てといえども、楽しくなりそうです。
http://http://www.chikuma-s.com/

カラマツのスタッキングスツール_convert_20111127004532
 拙作。もう何度もご紹介しましたが、カラマツのスタッキングスツールです。地元の木材である、カラマツ材の利用方法のひとつとして、ご提案させていただきました。
 
 このように、地元佐久を、デザインの力で豊かに、楽しくしていこうというイベントでした。なかなか盛況だったようで、私自身も楽しめました。なんだか、次につながっていきそうな予感がします。

プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

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