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古いデスクの修理

 先日まで行っていた、古いデスクの修理の様子です。
 仕口の加工_convert_20121029205345
 木を組み合わせるための刻みを加工したところ。

天板_convert_20121029205002
 天板の仕上げの鉋をかけたところ。

家具修理途中図2_convert_20121029204613
 組み立て後、引き出しを入れて確認しているところ。

家具修理途中図詳細_convert_20121029204743
 その詳細。

修理したデスク1_convert_20121029204855
 塗装して完成。
 
 昨日、納品して、お客様にも喜んでいただけました。なんでもおじいさまが使っていたものだそうで、ずいぶんと傷んでいたのですが、何とかよみがえりました。
 おじい様の机を修理して使いたいという、お客様の心意気もうれしいですし、それを任せていただいたことにも、喜びと重圧とを感じながら、作業をしました。
 喜んでいただけて、本当にうれしい。
 Yさん、ありがとうございました。




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スプラッタな日々

 以前にも紹介したけれども、うちのねこたちは、狩が得意らしい。毎日とまでは行かないけれども、2日に一度は、何かしらの獲物を捕まえてくる。
 部屋の隅っこに鳥の羽が散らばっていたこともあった。
 最近多かったのはかえるで、何か騒がしいなと思うと、うちの中にかえるが入り込んでいる。かえるは、防衛本能が鈍いのか、ねこたちにちょっかいを出されても、あんまり必死さを感じない。なんだか泰然として家の中を跳ね回る。後始末に困るので、生きている獲物を発見した場合は、なるべく外に逃がすようにしている。
 でも、もうねこたちに遊び尽くされてしまったあとに発見する場合もたくさんある。昨日は、ねずみの鼻先だけが部屋に残されていた。今日は、こうもりの上半身だった。
 本物のこうもりを触るのは初めてだ、と半分感動しつつ、半分は気持ち悪く思いながら、外に捨てた。
 野生的に育ってくれて、うれしいけれども、うちの中ではしないでほしいと思う。絶対にわかってくれないとは思うけど。
眠るはな_convert_20121022001155
 寝ているはな。狩をするときも、こんな風に罪のない顔でするんだろうな。

 

bioマルシェに出展します

 来る20日(土)、小諸のエコビレッジで行われます、bioマルシェに参加いたします。
 例によって、ワークショップと、ミニ展示を行います。ワークショップは、今までのところ、お子さんの参加が多いのですが、私としては、むしろ大人たちに参加してほしいです。特に大人の野郎ども!
 奥さんやお子さんのために、手削りのお箸やお箸置きを作ってプレゼント、なんてのはいかがでしょうか。
 大勢のご参加、お待ちしております!

どうして…?

 どうしても理解できない。
 大間原発のこと。
 地元自治体の強い希望で、建設が再開されたという。
 自分も田舎に住んでいるから、田舎の事情は、多少はわかるつもりだ。
 仕事の種類が限られているから、大きな公共事業に頼らざるを得ない。
 でも原発がひとたび事故を起こしたらどうなるかは、もうわかりすぎるくらいわかったはずなのに。
 
 ある意味、田舎は、日本の成長の裏側で、その犠牲になってきたところだ。そしてその見返りに、道路やいろんな公共施設を建ててもらってきた。
 でもそれで田舎が豊かになったかというと、そうでもない。ここらの老人たちに聞けば、ほんとに夢のような暮らし、というかもしれないが、次世代を担う若者たちは流出し続けて、残ったものは、自分たちの住む集落に未来を描けないでいる。だから、せっかく作ってもらった道路もいろんな施設も、もてあましているといっていい。
 こういう無駄な施設ができるのは、必要なものを作ってきたからではなくて、施設を作ることが必要だったからだ。つまり、施設を作ることが、地元に仕事を作ることで、これは雇用対策なのだ。
 ひるがえって大間原発に話を戻すと、これは地元に仕事がなくなるから、建設を再開してくれ、ということなのだろうか。たぶんそうなのだろう。
 でもよりによって、どうして原発なのか。代わりに他の事業を申請するわけには行かないのか。県や国の側でも、代わりの事業を行って救済するつもりはないのか。
 誰も地元の未来を考えているようには見えない。これではいつまでたっても田舎に未来はない。
 

多摩クラフトフェアご報告、など

 この週末は、さく市の展示、多摩クラフトフェアに参加など、大忙しの三連休でした。
 
 さらに今朝、うちに帰ってきてこのブログを確認したところ、この3日ほどのアクセスの記録が、いつもの倍以上に増えてることにびっくり。
 きっと多摩クラフトフェア関係のおかげでしょうが、世間に少しでも広くみていただけるのはうれしく、ありがたいことです。
 これからは、もっとよい記事を書くことを心がけていかねば、と思いました。
 
 さて、多摩クラフトフェアでは、一日目の午前中、雨に降られてどうなることかと思いましたが、その後、雨が上がると、いつもの年のように大盛況でありました。
 自分のブースでは、新作の椅子を中心に、小物の展示、箸作りのワークショップ、木の印鑑の実演販売など、盛りだくさんの内容でした。
 ワークショップや、実演販売は、なかなかの人気で、たくさんの方に来ていただきました。ありがとうございました。
 作品の販売のほうは、やはりこのようなイベントには、少々値段が高いものが多いようで、もう少し買いやすい値段のものを持っていく必要がありそうです。今後の課題であります。
 しかしとにかく、木工家具 ゆずりはを少しでも多くの方に知っていただくことを目的に参加しておりますので、それについては少しずつ浸透している手ごたえはありました。

 そんなわけで、なかなか忙しくすごしたため、写真を一枚も撮ることができませんでした。すみません。

 さらに今朝、うちに戻ってきて、荷卸をした後は、知り合いの琴を作っている方の工房を見学させていただきました。
 感動しました。
 ほとんど機械がなく、小さな小さなその工房。
 琴についてはほとんど知識がなく、そのためきちんと説明することができないことが、歯がゆく、申し訳ないのですが、丁寧なものづくりというのは、こういうことなのだ、ということをその工房と作品の琴たちは雄弁に物語っていました。
 ご興味のある方は以下のリンクをご覧になってください。
 http://www.kototsumugi.com/
 こんなものづくりをしたいです。

 

さく市

 明日、あさって、10月6日(土)、7日(日)、佐久市の駒場公園で開かれます、「さく市」で、作品が展示されます。
 今回は、急にお話をいただいたということと、多摩クラフトフェアと重なってしまったということで、作品は一点だけです。佐久市近辺にお住まいの、他の木工家や陶芸家の方々と一緒に展示されていますので、お近くの方はぜひ足をお運びください。

さく市展示_convert_20121005215052
 こちらがその展示風景。こうしてみると、なかなか悪くない。
 展示の場所は、なんと佐久市近代美術館!美術館に展示されてしまっているんですね~。
 今回は、自分は見にいけなくて残念です。東京でがんばってきま~す。


悩む…

 先日、小諸のとあるイベントに参加した時のこと。
 小さな子どもたちを連れたお母さんから、子どものための本棚がほしいと相談を受けた。
 そこまではよいのだけれども、できれば、外国産の木を使いたいというのだ。
 国内産の材は、放射能に汚染されている可能性があるからと。

 その話を聞いて、戸惑った。
 今まで自分は、国内産の木を使うことがよいことなのだと信じてやってきた。
 家具としては普通、使われることのないカラマツを積極的に取り入れることもしてきた。
 自分のような小さな小さな規模で行っているものづくりでは、ほとんど大勢に影響がないことはわかっているけれども、そうすることが、地元の林業を生かし、地域を生かすことにつながるのだと信じてきた。
 しかし、それが放射能に汚染されているから使いたくないといわれてしまったら、元も子もない。
 
 でもそれでは、日本では、木材を生産することはあきらめて、輸入材に全面的に頼ればいいという話にも違和感がある。確かに今現実にそのようになってきてはいるけど、ここで無条件降伏をしたくはない。
 だって、山は木だけを生産しているわけではない。人が山に入って、その整備をするのは、木材を生産することが大きな目的のひとつではあるけれども、そのことを通じて、災害に強く、きれいな水が流れる、豊かな山を作ってきたからだ。
 この数十年の歴史を見ると、必ずしもそうはなっていないけれども、本来は、そういうものであったはずだし、これからもそれを目指していくべきだろう。
 ここで、山を整備することを放棄してしまっては、その技術も知恵も完全に途絶える。それは一度途絶えてしまっては、再び取り戻すのに、いったい何世代必要なのかわからないくらいの含蓄があるのだ。そしてその技術や知恵の裏側には、自然に対する畏敬の念があって、これこそ日本人の宗教心の大元といってもいいものだ。これも同時に失われることとなる。
 こんなことが許されるはずがないと思う。
 ただ、誤解をしてほしくないのだけれども、だからといって、放射能に汚染された木材を家具に使っていいといっているわけではない。子どもの身近なところにそういうものを置きたくないという気持ちは、まったく正しい。
 悩みます。自分は、自分の作ったものをなめようと、燃やそうと何の心配もいらない、安心で安全なものを目指してきたつもりなのに、なぜこんなところで悩まなければならないのか。
 恨みます。原発。早くなくなってください。 

今年も出展します! 多摩クラフトフェア

 今度の週末、10月7日(日)、8日(月)と、東京は多摩市、パルテノン多摩にて開かれます、多摩クラフトフェアに、今年も出展いたします。
 お近くの方はぜひお出かけください。
 このイベントに参加するのも、今年で3回目。年にたったの一度だけでも、同じイベントに出続けるということは、何かしらの積み重ねがあるというものです。
 今年はどんな出会いがあるかな?
 今から楽しみです。

 ちなみに昨年出展したときの記事
 http://yuzuriha472.blog121.fc2.com/blog-entry-203.html
プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

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