毎年、夏の恒例となっております、漆工の佐藤阡朗先生の展示会が、十日より佐久市望月の多津衛民藝館で開催されております。アップが遅すぎる、すみません。
毎年、展示のお手伝いには行っていたのですが、今年はなんと、一緒に展示させていただくことになりました。他にも、琴の吉澤岳さん、紬織りの宗廣佳子さん、陶芸の岡本一道さんと一緒です。大先輩ばかりです。
初日には、出展者全員による座談会があり、大勢のお客さんの前でお話もさせていただきました。佐藤先生がやはりメインでしたが(先生の話は、誰が聞いても面白いです)、自分も割とたくさんお話しましたよ。他の皆さんと比べると、もう、浅はかな内容で恥ずかしかったですけど。
まあ、そんなで、今度の日曜、17日までやってます。お近くの方はぜひ見に来てください。

展示の風景です。この日は、もっとたくさん人がいたのですが、後ろの喫茶室のほうに人が集まっていた時に撮ってしまったので、少なく見えてます。

佐藤先生の作品の一部。千歳盆と杯。先生は、ぱっと人目を引くようなことを考えて作らない。だけど、使ってみるとそのよさがだんだんわかってくる。そういうふつうの、当たり前のよさを追求してきたことが強いことだと思う。


この二つの写真は、自分の作品。木の皿です。ずっと前から研究していたのですが、やっと、こういう場に出すことができました。
他の方の写真は、撮り忘れました。すみません。また後日アップするということで(笑)