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展示の様子

 先週末から始まっております、「木と磁」の展示の様子を少し紹介いたします。
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 まず初日の様子。沢山の人が観に来てくださりました。月曜日には、地元の信濃毎日新聞にこの展示会の記事が載ったんですよ。

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 新作のティーテーブルとウィンザーチェア。テーブルの上には一輪挿し。どれもなかなか評判がよいです。

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 李朝の四方棚をアレンジしたTV台。上に乗っている花瓶は阿部春弥さん作。上に飾られている色絵の陶板は藤野貴則さん作。

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 こちらも以前紹介した木の菓子皿。大きさや樹種の違いで全部で6種類。

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 箸箱。キハダという木を使用し、拭き漆で仕上げてあります。ちなみにこのキハダは南佐久産。地元の木です。

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 こちらは同じ箸箱ですが、ケヤキを使った、オイル仕上げのもの。やはりケヤキという木は存在感が抜群にありますね。


 なんだか、今回の展示会は、今まで行ったものよりもはるかに手ごたえを感じています。ここではご紹介していないものですが、はじめの3日間で、10個以上も売れて、急遽追加を作ったものもありました。
 観に来てくださった方、作品を買ってくださった方、本当にありがとうございます。
 他の作者の写真もご紹介しなければいけないのですが、なんだか忙しくてぜんぜん写真を取れませんでした。すみません。また改めてご紹介したいと思います。
 この展示会は今月28日まで。まだあと一週間以上あります。よい作品が並んでいると思いますので、ぜひお越しください。
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秋のはしり

 秋です。雨の多かった今年は、きのこがたくさん出てきています。
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 こちらはタマゴタケ。夏から出ているきのこです。目の覚めるような鮮やかな赤が美しい。

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 沢山取りました。タマゴタケは、よいだしが出るそうなので、うどんにして食べました。おいしかったです。

木と磁

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 昨年、軽井沢で行いました展示会、「木と磁」。
 今年は佐久平の元麻布ギャラリーで行います。
 メンバーは、磁器の藤野貴則さん、阿部春弥さん、木工の荻原敬さん、そして私です。
 9月13日から28日までやってます。営業時間は11時から19時まで。18日(木)、25日(木)はお休みです。
 アクセスはこちら
 佐久平駅の浅間口を出てすぐのところです。ぜひ脚をお運びください。


 

木の皿 続き


 木でお皿を作ろうと思ったもうひとつの理由。
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 自分たちが一般的に使う木材は、広葉樹材です。そしてそれは、とても太く、まっすぐで、節のないものでなくては、大きな家具を作ることはできません。
 そういうことを気にしなくてもいいよとおっしゃる方もいますが、曲がった材料を無理やりまっすぐにして使うと、強度が落ちますし、狂いやすくなります。節についても、小さなものに関しては見た目だけの問題で、かえって木らしさが出てよいと思う方もいるでしょう。でも大きなものになると、やはりそこで狂いやすくなるのです。
 柱と梁を直行させて構造を作る建築物の場合は、木の狂う方向を見定めて、狂いを相殺するように組み合わせるということも聞きますが(今、そこまでできる人がどれほどいるか)、幅広の板を組み合わせて作る家具には、やはり狂いの出ない、おとなしい木が必要です。
 そして、今はそういった広葉樹の木が、日本ではほとんど枯渇しています。
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 そのため、外国の原生林から切り出された木をつかわざるを得ません。例えば、上の写真はブラックウォールナットといって、アメリカのクルミです。
 そういうあり方を何とか変えたいと思い、今までいろんな挑戦をしてきました。たとえば、カラマツで家具を作ることなどです。
http://yuzuriha472.blog121.fc2.com/blog-entry-10.html

http://yuzuriha472.blog121.fc2.com/blog-entry-21.html

http://yuzuriha472.blog121.fc2.com/blog-entry-313.html

 これらの経験を通して、一般的にいわれているほど、カラマツは使えない木ではないと思いましたが、家具に最高に向いている木でもないという風にも感じています。

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 そこでこういったお皿のような小物ならば、このあたりで取れる広葉樹でも作れるのではないかと思った次第です。ここに載せた写真のものは、残念ながらそういった木を使ったものではありませんが、だんだんとそういうものを増やしていきたいと思います。それにやってみて、改めてこういう小物作りが好きなんだと思ったところもあります。
 使い手と地元の森林を結んでいく。木工をはじめたときからの大きな目標をかなえることができるかもしれない。いや、していかないと(汗)

木の皿

 今年に入って、力を入れて取り組んでいる、木のお皿。
 先日の佐藤先生の展示会の記事でも少し紹介しましたが、
http://yuzuriha472.blog121.fc2.com/blog-entry-353.html
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 やっと、ちゃんとした形になってきました。

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 これは挽物といって、木工用のろくろを使って作ります。私が今までやってきた、のこぎりや、のみや、木の台のついたかんな(挽物の刃物もかんなというので、区別するためにこういっています)を使う木工とは、まったく違う分野の技術です。
 そのため初めはわけがわからず苦労しましたが、これに挑戦することで、ものの形というものが、少しわかってきた気がします。
 そして、物を作ることを、もっとシンプルに考えられるようになったと思います。

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 丸い形は、制約が多いようでいて、作り出す曲線は無限にあります。でも、そのなかで生きた線を見つけ出すセンスが必要です。
 ある意味、行き当たりばったりに、手で作りながらそれを見つけていくことがしやすいので、図面上でそれをおこなわなくてはならない、指物家具よりも自分には合っているのかもしれません。

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 いまのところ、オイル仕上げのものしかできませんので、あまり水気の多いものを入れたりすることはできませんが、漆を使った仕上げもできるようになれば、とても使える幅が広がりそうですし、表現という意味でもいろんなものができそうです。乞うご期待。
プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

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