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正しい形 続き

 先日の記事で書いた、正しい形について。
 なんだか途中で話の筋が曲がってしまったような気がして、ずっと気になってた。
 そう思って考えてみると、というか、まだ自分の中で結論が出ていることではないので、うまく説明する事がどうしてもできない。
 自分は、正しい形というものがあるような気がして、それに近づけるように、ものを作っていきたいと考えている。
 そして、その正しい形というのは、図面上で、数値化できるものではないのではないかと考えている。
 ここでいう、正しい形というのは、例えば、コンパスで円を描けば、それは数学的に正しい円になるけれども、そういう意味の正しいではない。美しい形に法則性があるのではないかということだ。
 円を描く話で言えば、コンパスで描いた円は、数学的に正しい円だけど、冷たくて、硬くて、美しいとはいえない。(これを美しいという人もいると思うが、ここでは意見の相違ということで、とりあえず除外)
 では、フリーハンドで描けばいいかというと、そういうことでもない。フリーハンドで描いた円すべてに価値を見出すのは、みんな違ってみんないいという価値観で、ある程度は認めるけど、なんだか粗雑な価値観だよなあ。
 自分の考えは、フリーハンドで描いた円の中に、美しいものがあって、それがここで言う、正しい形なんだといいたいのだけど、どうしてもそこに行き着かない。粗雑な文章だ。
 この項、宿題です。いつ仕上げられるか、わかりません。
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正しい形

 自分のような、個人でものづくりをやっている、いわゆる作家のものを形容する言葉で、「個性」とか、「世界でたった一つのもの」なんていういいかたがあるけど、自分はそれにずっと違和感を感じてきた。
 自分は、普段の暮らしに役に立つものを作っているだけだと思っている。その役に立つ、というところには、機能性のことはもちろんあるが、それだけではなくて、それを使うことをうれしく思ったり、潤いやぬくもりを感じること、その存在そのものが飽きない美しさを持っていることなどが入ってくる。
 そのための素材には、やはり自然素材でなくてはならず、手仕事であることが必要なのだと思う。
 そして、そういったさまざまな条件から最適な答えを導き出すことがデザインであるのだけれど、これだけ沢山の要素があると、自分の頭だけで解を導き出すのは、容易なことではない。どれかの要素に偏ってしまいがちになる。
 そのことを個性と言ってしまえばそうなのかもしれないけれど、そういったものはバランスを欠いている事が多く、長くそばに置いていると、違和感を感じる。それではものとして成立しているとはいえない。
 そうではなくて、例えば料理で言えば、筑前煮とか、まあ何でもいいけど、昔からあるメニューがあるでしょう。そういうものをちゃんと作れるようになること。適切に素材を扱って、適切な手順にのっとってつくる。出す相手によって、調味料を加減したり、ゆで方を変えたりすることはあるかもしれない。それも適切にコントロールできるようになる。そういったことがものを作るうえでは大切なことなのじゃないかと、今は思う。
 述べて作らず。例えば、書道で、ひたすら古典の臨書をするように、昔からある形をまねて作る。それでいいような気がする。どの形を選ぶかが、もしかしたら個性と言えるのかもしれない。
プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

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