FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ウィンザーチェア新旧比較

 以下の写真、左側は最近作って、先日納品してきたもの。右側は、数年前に作った同じタイプのもの。
 作るたびに、色々と工夫してマイナーチェンジを繰り返しているのですが、今回、実際にどれほど違って見えるか比較してみたくなって、並べて撮ってみました。いかがでしょう?
IMG_0676_convert_20160731210128.jpg

IMG_0677_convert_20160731210150.jpg

IMG_0678_convert_20160731210045.jpg
 う~ん。何とも言えないです。それほど大きくは変わっていないのかも。
スポンサーサイト

TOKYO CRAFTMARKETご報告

 週末に出店してきましたTOKYO CRAFTMARKET。
 人出がすごい。さすが東京!
 事前にfacebookで告知をしておいたおかげで、新旧の友人たちがたくさんやってきてくれました。
 一方で、最大料金の制限のない駐車場に停めてしまって、恐ろしいほど駐車料を取られたりもしましたが、おかげさまで結構売ることができて、収支的にもまずまずの成功だったと思います。
 しかしそれ以上に、自信になったのは友人のこの言葉。彼のfacebookから写真とともに引用させていただきます。
13840499_1112630122147915_1736145171_o_convert_20160726211430.jpg
「僕の右にいるのは、高校の同級生で木でいろいろな家具や食器を作っている職人さんです。
まさか、高校の頃はお互いにどんな職に就くかなって想像もできなかったでしょう。
僕は彼はきっとロシア文化の研究者になって将来はウラジオストク辺りに住んでるんじゃないかなと思ってたし、きっと彼は僕がミュージシャンにでもなるんじゃないかと思ってたかもしれないし。
お互い職人として、違うジャンルではあるけれども、いろいろなことを思い、未来を見据えてコツコツやってきたことへの共感が、つい溢れでてしまう瞬間を捉えた今朝の写真です。

海外の安価な木材に押されて、すっかり需要が薄くなってしまったこの成熟した森(カラマツ)を、どうにかして生かし、そして森も生かしたい。そんな思いをキャッチしてください。

クラスでも頭の切れる頭脳肌との印象の人間が、手足、身体を動かす仕事に就くなんて、人生面白い。
本当に人生面白い。
‪#‎tokyocraftmarket‬
‪#‎farmersmarket‬

https://www.facebook.com/events/1698842323715637/?ti=icl
今日明日、居ます。
自分は物欲全くなしの男ですが、天然塗料使ったパン皿と木のヘラを買っちゃいました。手に取った感じが、心地いいんです。」

 自分も彼の仕事にずっと共感していました。彼は世界的に活躍する料理人で、そのレベルの高さに対してももちろん敬意を払っていますが、そうではなくて、彼が料理で表現しようとしていることに、何か共通するものを感じていたのです。その彼がこういう風に言ってくれた。それが一番うれしかったです。
 ここのところ急速に、自分のしようとしていることを理解してくれる人が現れ始めたように感じています。
 数年たって、このときが転換点だったと思えますようにまた精進したいと思います。



 
 

青山クラフトマーケット

 今週末、23,24日に東京青山の国連大学で行われる、TOKYO CRAFT MARKET|Season 02 : Summer 2016に出展いたします。
 しばらくこちらの地元での活動が多かったので、よその場所でこういう大きなイベントに出展するのは久しぶりです。
 詳細はこちら。
 http://farmersmarkets.jp/tokyo-craft-market-02/
 お近くの方はぜひ足をお運びください。新作もいくつかだします。お求め安い値段のものも用意してお待ちしております。

民藝夏季学校佐久会場

 更新が滞ってすみません。
 先週金曜日から日曜日までの三日間、佐久市望月で行われた民藝夏季学校に、スタッフとして参加してきました。
 民藝夏季学校については、私はちゃんと理解していないのですが、民藝運動にかかわる人たちの勉強と交流の場のようです。毎年夏になると、全国の数か所で行われていて、もう数十年も続いている民藝の夏の恒例行事です。
 ふつうは、手仕事の産地で行われることが多いのですが、これといった特色のある産地ではない佐久市で行われたのはなぜか。
 佐久市望月には、多津衛民芸館という民藝運動にかかわりの深い美術館(?)があるのです。私も普段からとてもお世話になっています。
 その多津衛民芸館に集う人たちが中心となってこの夏季学校を企画したのですが、今回の夏季学校では、おそらく今までにはない学びの場になったと思います。それは、ものづくりについて焦点を当てるのではなく、手仕事と平和との関係について考察を深めることと、この望月の風土を紹介することに力を注いだからです。
 望月というところはちょっと不思議なところで、一見ふつうの田舎町なのですが、この界隈ではおそらくもっともよそからの移住者が多く、とくに有機農業が盛んな町なのです。また、この多津衛民芸館に集う人たちの会話がちょっとおかしい。皆さん普通の田舎のおじさんおばさんなのに(というと語弊がありますが、あえて親しみをこめて)、憲法九条がどうだとか、TPPがどうだとか、そんな政治の話題が飛び交っています。また、そういう一見普通のおじさんが、はるかに年下の私でさえ赤面して言えないような夢や理想を語ったりしています。
 私の住む町ではそうではありません。田舎の町というのは、一般的に保守的なところで、だいたい自民党にべったりです。個人的な思いはともかく、国や県からの公共事業や補助金で成り立っているので、時の政権の機嫌を損ねるようなことは言えないのです。ところがここではそうではない、リベラルな土壌があり、それがよそ者をひきつけているのです。
 そしてそのリベラルな土壌の原点にはこの多津衛民芸館の創始者である、故小林多津衛氏がいます。
 白樺派の教師であり、ガンジーやシュバイツァーに思想的な影響を受けた小林多津衛氏は、この地で白樺派の理想主義を広めていきました。そして、その薫陶を受けた人たちはそれぞれ独自の活動を通して、この街の発展に寄与します。ある人は有機農業の先駆者となり、ある人は地産地消のレストランの奔りとなり、あるひとは市民運動を通して住民の自立の意識を植え付けてきました。
 このような、数世代にわたる努力の結果が今、様々なところで花開きつつある町なのです。
 今回の夏季学校ではそういった望月の風土の一端を感じてもらえたと思います。
 また、多津衛民芸館では「平和と手仕事」という小冊子を発行していて、手仕事と平和との関係が大きなテーマとなっているところです。私も、この両者には深い関係があると以前から感じてはいました。例えばガンジーは非暴力でインド独立を導きましたが、その重要な柱には手仕事がありました。イギリスに独占されていた、塩の製造や織物づくりに対抗して、自ら塩を作り、糸車を回したのです。このようなことから、これからの平和で豊かな社会を作るためには、手仕事が重要な役割を果たすとなんとなく思いながら、それをうまく説明することができずにいましたが、今回の夏季学校での、清泉女子大学教授の中見真理さんの講演は、よく整理されていてわかりやすかったです。
 民藝運動というと、滅びゆく手仕事を守る運動だと一般的には理解されていて、それは間違いではないのですが、そもそもその創始者の柳宗悦に、差別の撤廃や、それぞれの地域の特性を認め合おうとする思想がありました。そして、その地域の特性を表しているものが、その土地の民藝なのです。だからこそ、それを守り、発展させようとしたのだと考えられます。
 今回の夏季学校は、手仕事の産地ではない土地で行われただけに、ほかで行われるものとは少し違ったアプローチで、民藝の根幹に迫るような、非常に良いものになったと思います。(自画自賛!)

 
プロフィール

ルーシェンカ

Author:ルーシェンカ
長野県の小海町で家具を製作しています。
家具のこと、木のこと、森のこと、その他の身の回りのことを紹介していきたいと思います。
メールアドレス atsushitakahashi@nexyzbb.ne.jp

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。